でんでん大作戦　The 3rd Explosion!!

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ミニコーナー「懐に名言を」no.40
コンピューター作動せよ！
あの機械人形に理性を吹き込め！
　　手塚治虫　『鉄腕アトム』

latest UPdate
2003/4/7
（１．トップページ）

このサイトは秋月ジャンこと秋月ジャンが、
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何と言いますか、今日・2003年4月7日というのはアトムの誕生日なんだそうで。個人的にはアトムの大ファンというわけでもありませんが、やはり日本のコミック界にとってアトムというのは巨大な記念碑であると思います。ささやかながら私もお祝いしたいということで、感謝と尊敬の念を込め、トップページを少し変えました。誕生祝いですので、本日限りの一日限定更新です。
ところで、実は私にも、ちょっとした「アトム体験」というのがあります。せっかくですから、それを書こうと思います。
前述の通り、私はアトムの大ファンというわけではなく（嫌いでもないですよ）、コミック版とアニメ版をちょこちょこと見聞きしたくらいのアトム歴です。それでも、ひとつ、ものすごく印象に残っているエピソードがあるのです。
それは「イワンのばか」というエピソード。最初に読んだのは小学校の低学年の時だったと思います。宇宙船のトラブルにより月に不時着したアトム一行が、かつて同じように月へと不時着したロケットを発見し・・・といったような筋でした。さまざまなSF要素が詰まっていて面白かったのですが、それとは別に、ある種のやり切れなさのようなものを纏った、ちょっと深い作品だったのです。幼心に「これは普通の漫画とは違う！」と感じたものでした。特にラストを覆い尽くす静けさは、忘れようとしたって忘れられなかったですね。それからというもの、アトムと言われて私がまっ先に思い出すのは、「イワンのばか」なのです。
今後、全エピソードを読み尽くすことがあったとしても、私にとってのアトムとは、ずっと「イワンのばか」なのかも知れません。
そういうのが、私のアトム体験です。

それでは、各コーナーへどうぞ！