おわりに
最後の方は駆け足になってしまいました。ちょっと急いでたんです(笑)。お絵描きソフトにカケ値なしで一回も触れたことのない人には若干難しい内容になってしまったかも知れませんが(^^;)、いろいろ触りながらお試しください。ポイントは、やはりレイヤーの使い分け。説明した通りにレイヤーを分け、透明部分を保護してからすべての作業を行うのを忘れないようにしましょう。
最初に触れた通り、CGの描き方は幾通りもあります。今回のやり方を試して下さったありがたい方がもしあったら、それを踏み台にしてオリジナルのやり方を開発してみてくださいね(^^)。
ちょっと小技
今回のCGはとてもCGっぽい出来になりましたが、これをフィルタなどで加工して水彩画風に仕上げてみましょう。どうも水彩画っぽくないかもしれませんが、水彩画フィルタよりは余程マシです(笑)。
まず、全ての作業を終了しあとはレイヤーを統合するだけの段階にしましょう。そうしたら、主線とバックグラウンドと文字レイヤー以外、つまりキャラクタの色の部分のレイヤーを全て結合します。結合したら透明部分を保護しておきましょう。
続いて結合した色のレイヤーをぼかし(ガウス)フィルタでぼかしてやります。場合によりますが、3〜5ピクセルくらいでぼかすのがよいと思います。
最後に主線レイヤーの不透明度を50%程度に設定して、画像を統合すると・・・
あら不思議、水彩風!?(笑)
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